虫歯にならないようにする日常週間

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口内環境を清潔に保てるように

歯ブラシの持ち方から知る

歯ブラシを縦に持つと、歯を1本ずつ丁寧に磨くことができます。
横に持つと1回で広い範囲を磨けますが、細かい部分が疎かになりやすいので、正しい持ち方を理解してください。
そして歯の表側だけでなく裏側や、奥歯までしっかりと歯ブラシを動かして、汚れを落としましょう。

そのあたりは汚れが付着しやすいですが、落としにくい部分で、注意しないとバイ菌が繁殖し、虫歯を発症してしまいます。
虫歯になると痛みを伴う治療をしなければならず、費用も発生します。
さらに虫歯が悪化すると、歯を抜いて治療する事態に陥ります。
そうなったら大変なので、虫歯を発症しないことを目標に、毎日のケアを続けてください。
適当に歯を磨くだけでは、意味がありません。

口内に合う歯ブラシを選ぶ

うまく歯を磨けない時は、歯ブラシが自分に合っていないのかもしれません。
グリップ部分が握りにくかったり、口に対してヘッドが大きかったりする歯ブラシは使いにくく、なかなか汚れを落とせないと言われます。
ですから別の歯ブラシに買い替えて、使用感を確かめてください。
さらに重要なのは、毛先の硬さです。

毛先が硬い歯ブラシは汚れを落とす能力が高く、虫歯予防に効果を発揮できます。
しかし少しでも力を入れると歯や歯茎を傷つけ、そこにバイ菌が入り込んでしまうので、軽く擦る程度の力で十分です。
毛先が柔らかい歯ブラシは負担が少なく、歯茎が弱っている人に向いています。
ただ汚れの除去率が低く、普段以上に隅々まで丁寧に磨きましょう。